【買い物】販売員になって接客されるのが楽しくなった
こんにちは 端くれです。
現在アパレルの販売員として働いているのですが、接客をする立場になって一番喜ばしい変化があります。それは、店員さんをとても頼るようになったことです。店員さんと一緒に選んでから買うようになりました。
かつては声掛けされるのが苦手だった
この仕事を始める前の私は、なんでも自分で決めたいタイプでした。洋服ならば、欲しい服は自分に似合うのか、手持ちの洋服と組み合わせられるかなど。すべて頭の中で繰り広げていたので、店員さんの声掛けに愛想笑いで応えるだけ。
接客してもらっても、即決できる額じゃないから買えないと断るのも申し訳ないのもありました。やっぱり接客してもらうと欲しくなりますよね。
販売員として納得して買ってもらうことが嬉しい
日々接客と向き合ってみて、お客様が「これを買って後悔しない」と確信をもって買っていただいたときが、一番やりがいを感じます。そう思っていただける方が一人でも多くできることで、結果的にお店の売り上げにも結び付くと思っています。
販売員として大事なのは質問力と信頼関係です。なかでも質問力は、潜在意識を表に現す工程として、とても大事です。
- 何が必要なのか、何が好み、悩みなのか
- なぜ必要なのか、欲しいのか
- 誰の服なのか、誰と着ていくのか
- どこに着ていくのか
- どんな風に着たいのか、なりたいのか
- 予算はいくらなのか
- お手持ちと組み合わせが効くのか
いわゆる5W1Hというシンプルなものですが、全てが明確なお客様は早々にいらっしゃらないです。なぜ洋服を見ているのかわからないという方もいるので、問いかけの応答や反応から欲しいものを一緒に共有していっています。
店頭のお洋服の着用感や、スタイリングを頭に入れたうえで接客をしているので、頼ってくれるとこちらも嬉しいです。
まだまだ書きたいことたくさんあるので、またブログにしたいと思います。
悩みを聞いてもらうのは素敵なことだと考えが変わった
アクセサリーショップで素敵な接客をされました。バレッタが欲しくて何件もハシゴしていたときに、ここでは店員さんが声をかけてくださいました。私は「髪の量が多くて、挟みきれなくてバレッタ私に向いてないのかな」と。
続けて店員さんと今までどんなバレッタを見てきたのかなど話をして、「太めのデザインなら使えますよ」と試したものがドンピシャでした。
(その日はバレッタと、ボブの長さに合うと勧めてくれたものを全て買いました笑)
以来、悩みは口に出すことで頭を整理しながら接客(される)も、お買い物も楽しんでいます。
声かけされても怖くない心の準備
販売員として、入店してくださったからにはお声掛けは絶対にするので、買わされそうで怖いという方が少しでも接客販売を楽しんでもらえるようにまとめました。
簡単に自分のニーズを想像しておく
-
簡単に自分のニーズを想像しておく
- お試しだけしたいと伝える
- この人ならいいかもと思うまで買わない
- ずっと素っ気なくても大丈夫
簡単に自分のニーズを想像しておく
5W1Hの中で一つだけでも大丈夫です!店員さんとイメージが共有できると、ドンピシャなものと出会える可能性が上がります。提案されてもずっと「これじゃないんだよなー…」って感じるのも辛いですよね。
お試しだけしたいと伝える
接客してもらったのに買わないと伝えるのは、ちょっと勇気いりますよね。お試しした後にいかがですかという問いに、答えにくいと感じていたらぜひ取り入れて欲しいです!
この人ならいいかもと思うまで買わない
いくらモノが良くても、接客はサービスの一つです。違和感や不安があるなら口に出してみる。解消されないと感じたら断るほうがいいです。むしろ気楽に買い物を楽しんでほしいです。
ずっと素っ気なくても大丈夫
何度かお声掛けをして、避けられてしまうようなら遠くでそっと見守ります。滞在が長かったり、同じところを見ていると何かしら力になりたいとは思うので、さりげなくサイズや着方などをお伝えします。
むしろそこから仲良くもなれますし、苦手な方ほど安心できるスタッフのリピーターになることをおすすめしたいです!
まとめ
ヒトから買うという醍醐味を味わっています。お話したら何でも買ってしまうようになったので、端くれはネットで目星をつけてから買うと決めた時だけ来店しています笑
おしまい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!